作者が「あとがき」で書いているとおり、たくさんの人が死ぬ話。圧政に耐えかねた民衆が武装蜂起する話だから仕方がないが、蘭玉まで殺すことはなかろう…などと思うのは、物語にすっかり引き込まれてしまった証拠か。景麒に騎乗した陽子が禁軍の将軍に怒りをぶつける場面がとにかくかっこいい。
(2020/04/05追記)
もう何回読んだか分からないが、それでも読んでいると目が潤んでくるので、通勤途中の電車の中では読めないことが分かったと言ったら、家族に笑われてしまった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2017年9月24日
- 読了日 : 2013年6月28日
- 本棚登録日 : 2017年9月24日
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