斉藤茂吉氏が選んだ万葉集の400余の秀歌に関して、歌の背景や、言葉の変遷、万葉仮名等を詳しく解説している。氏の万葉時代の素朴で実直な歌への賛美でもあり、読んでいてとても面白い。また、日本人の心根の根源に触れる感もする。再度読みたくなる本である。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
詩・短歌・俳句
- 感想投稿日 : 2015年8月31日
- 読了日 : 2015年8月31日
- 本棚登録日 : 2015年8月31日
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