四畳半王国見聞録 (新潮文庫)

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本棚登録 : 3448
レビュー : 246
著者 :
のりゆきisgさん 森見登美彦   読み終わった 

京都大生の四畳半下宿生活を太宰治風に森見が書くとこんな感じになるのだろう。太宰の小説をパロディ化しながら、実は、自己肯定と自己否定の間を行き来する日々を悶々と送る学生の心理を描いている、ような気がする。ただ、太宰のようにまっすぐに書かず、笑いの要素がたくさん入っているため読みにくい。単なるお笑い短編集と思って読めば、それはそれで構わないのだけれども、それだけではもったいないような、もったいなくないような、不思議な小説。

レビュー投稿日
2017年9月12日
読了日
2017年9月12日
本棚登録日
2017年9月12日
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