理想の国語教科書

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本棚登録 : 337
レビュー : 29
著者 :
のりゆきisgさん まとめ本   読み終わった 

出版された2002年以来の再読。数多くの名文に触れられるだけでなく、齋藤孝の優れた解説に価値がある。理想の国語教科書というよりも、理想の国語授業を受けている気分になれるのだ。作者がいつどのような状況で書いたものか解説されることで原文の一文節一文節に重みが加わり心打たれる。齋藤孝は「すごみ」「あこがれ」「生の美意識」をキーワードにテキストを選んだという。中でも凄まじいのが野口英世の母、シカが英世に宛てた手紙だ。原文の画像も掲載していて、魂の声のようなものがその筆跡からも感じられる。言葉とはこんなにも心に響き、力を与えてくれるものなのだと、教えてくれる。

レビュー投稿日
2018年12月1日
読了日
2018年11月30日
本棚登録日
2018年11月30日
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