橋本治と内田樹

3.33
  • (15)
  • (22)
  • (54)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 274
レビュー : 31
著者 :
noireさん    読み終わった 

 文化祭の古本市で200円だったため購入。

 ははは。内田さんって、相手の話をうまく汲み取って話を広げていくのがすごいうまいイメージだけど、


 この人に関してはすごい苦戦してる感じと言うか、ちょっとうまくかみ合ってないというか、っていうか橋本さんが言ったそばから180度違うことを言い出したりして大変だったろうなぁなんて思いながら読んでた。


 なるほどなーと思うところもしばしばありましたが、

 ちょっと笑っちゃったのが

 「ひと昔前は、拒食症とか、摂食障害になる人というのは、ちょっと美人だった。」という件。

 ちょっと美人が、「もう少し頑張れば」という落とし穴にはまってしまうのが、その病気だったのに、ダイエットという観念が一般化してしまったがために、

 「あなたは美人ではないのだから、『もうちょっと』で頑張ってもしょうがないのに、なぜ摂食障害になりました?」という種類の人が増えてきてしまった。

 らしい。


  自分を着飾り、自分をうまく演出し、「個性個性」と言いながら、外見表面表層を取り繕うだけで中身が空っぽの若者(私を含む)の、恐るべき自己愛というか、妄想に気づかされる気がしました。


 パブリックであるために、私はどのように自分をわきまえていったらいいのかな、なんて思う。

レビュー投稿日
2013年5月26日
読了日
2013年5月26日
本棚登録日
2013年5月26日
1
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『橋本治と内田樹』のレビューをもっとみる

『橋本治と内田樹』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする