ブロックチェーン 相互不信が実現する新しいセキュリティ (ブルーバックス)

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著者 :
norisukeさん サイエンス   読み終わった 

ブロックチェーン技術の解説書。ブロックチェーンやビットコインのことが、何となく分かりかけたのだが、まだ今一つイメージが掴みきれていない。ちょっと消化不良だ。とはいえ、とりあえず理解できたことを列記してみる。

・ブロックチェーンは「参加者が誰も信用できなくても、計算結果が信頼できる」仕組みであり、「ブロックチェーンが証明するのはトランザクションの正当性」である。一度書き込まれた取引データは改竄することができず、不正な取引データであっても消すことがは出来ない。

・ブロックチェーンの実態は、「ブロック状にまとめられたデータが、数珠つなぎに接続されてチェーンを形成しているもの」であり、このブロック状のデータ(ブロック)は、取引データの塊にハッシュ値の生成などの一定の処理が施されたものであり、各サーバーに共有されてチェツクを受けることによって、データの正当性が担保される。

・ビットコインの場合には、トランザクションプールにトランザクションが一定量貯まると、各マイナーが競ってトランザクションデータからハッシュ値を求めてブロックを生成する(マイニング)。そしていち早くブロックを生成してチェーンに追加したマイナーに多額のマイニング報酬が(ビットコインで)支払われる。

・過去からのすべて取引データは、ブロックチェーンの中に消されずにずっと残っている。

・マイナー達がブロックを生成するために行っている膨大な計算は、無味乾燥な意味のない作業で、アイルランド一国と同等規模の電力を消費してしまうほど。

う~ん、マイナー達のーの膨大な計算量、半端ないなあ。相互監視によりデータ改竄を許さない便利な仕組みということだが、まあ無駄の多いこと。データ処理の負担はどんどん増えていくみたいだし、長期間維持できるものなのだろうか。

レビュー投稿日
2019年3月22日
読了日
2019年3月22日
本棚登録日
2019年3月22日
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