反骨のジャーナリスト (岩波新書)

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本棚登録 : 76
レビュー : 12
著者 :
愛希穂さん 新書   読み終わった 

権力に迎合せず、ペンをもっておかしいことはおかしいと主張を貫いたジャーナリスト10人を挙げている。

「ジャーナリズムにたいする不信感もまた、社会には根強い。知りたいことを報道せず、知りたくもないことを報道する。権力者に対する批判よりも、俗情に迎合して、犯罪者や被害者のプライバシーに踏み込んで、人権を商品化しようとしたりする。新聞や雑誌の部数競争、テレビの視聴率獲得競争が、報道をジャーナリズムからマス・コミュニケーション(マスコミ)に転換させた。過剰な競争(商品化)は、報道の品性を卑しめる」
まさしく、今の新聞・テレビの実態そのものだと思いますが、この本に紹介されているジャーナリストが今も健在ならば、(96歳になる むのたけじ氏は健在ですが)今のこの日本の現状について、どのように書いたのだろうかと思います。

レビュー投稿日
2012年4月26日
読了日
2012年4月26日
本棚登録日
2012年4月26日
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