犬の心臓 (KAWADEルネサンス)

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本棚登録 : 146
レビュー : 14
nozominbookさん 古典系   読み終わった 

かなり面白かった。
まずタイトルで度肝を抜かれるのだけど、次の犬の独白で心を鷲掴みにされる。内容は犬が人間化していくという、しかもかなり下品な人間になり、それに振り回される人々を描いた奇想天外な話。しかし、動物実験という形でこのような手術がどこかで実際に行われているのだろうなと思わされる。

この本が書かれたのが1925年。当時のソ連の時代・体制からよく書けたな、というのが素直な感想。
今までロシア文学に接する機会というのは絵本に限られていて手に取ったことがなかったのだが、これからはいろいろと読んでいきたいと思えた。

レビュー投稿日
2013年3月29日
読了日
2013年3月29日
本棚登録日
2013年3月27日
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