三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)

3.33
  • (24)
  • (51)
  • (158)
  • (11)
  • (3)
本棚登録 : 692
レビュー : 48
著者 :
sayu927さん 探偵シリーズ   読み終わった 

赤川作品二作目。三毛猫ホームズもシリーズ二作目。
今回は片山刑事の妹・晴美の職場を中心に事件が進んでいく。
晴美の職場の講師たちが次々と殺されていくことには、二年前のある殺人事件がきっかけだった。
冒頭で晴美が人の足音を聞き分けるシーンがあったので、なんらかの場面で事件解決への糸口としてこの能力(?)が使われるのかと思いきや。
期待外れて晴美は気絶したまま殺されかけます。笑
片山刑事の周りにはやはり今回も片山刑事を誘惑する美女が現れますが今回は最後に大笑い。あー、なるほどそれで……と言わせる巧妙な人間関係を描く赤川先生大好きです。
今回も実は中盤で犯人の目星がついて読み進めていましたが(見事正解しました。笑)、それでも次々と起こる事件同士はうまく関与していないため、最後まで読み進めなければ確信できません。
最後の種明かしは赤川先生だけあって、人間関係を種明かし、という感じです。
片山刑事とホームズの掛け合いも面白くて、ホームズがへたに人間の言葉を喋らないところも、この推理小説がSFになりきらなくてエンターテイメントで楽しめる要素の一つだと感じます。
今回はホームズの相棒、ワトソン君も大活躍!笑

赤川先生、いつも笑えるエンターテイメントをありがとう。

レビュー投稿日
2014年3月11日
読了日
-
本棚登録日
2014年1月20日
0
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)』のレビューをもっとみる

『三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

『三毛猫ホームズの追跡 (角川文庫)』にsayu927さんがつけたタグ

ツイートする