首長パンチ--最年少市長GABBA奮戦記

著者 :
  • 講談社 (2010年12月8日発売)
4.06
  • (31)
  • (31)
  • (15)
  • (4)
  • (1)
本棚登録 : 219
感想 : 33
4

ブログで武雄市を取り上げたことをきっかけに読む。

<目次>
第一章 沖縄のおばあに泡盛をかけられた
第二章 官邸から大阪へ
第三章 最年少市長と佐賀のがばいばあちゃん課
第四章 医師会というバンドらの箱
第五章 リコール、そして全面戦争
第六章 武雄から風を起こす

沖縄に出向した時代では、とにかく住民の声をきいてまわった。

高槻市に出向した時代では、放置自転車のオークションを始めた。
具体的に法律に抵触しているわけではないことを確認の上、実行した。
しかし、目立つことをやったため、反発も買った。

自らの足で住民の声を聞く、法律に抵触しない範囲で改革を実行するという彼の政治スタイルは、出向時代に身につけたものだろう。

医師会との対立は、結局のところ、武雄市医師会に留まらず、佐賀県、全国の医師会を敵に回してしまったように感じる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年11月5日
読了日 : 2014年3月30日
本棚登録日 : 2018年11月5日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする