3時間でわかる「クラシック音楽」入門 (青春新書INTELLIGENCE)

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レビュー : 13
著者 :
なおきさん  未設定  読み終わった 

<まとめ>
・19世紀の音楽家たちが、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの時代を指して、自分たちの音楽と区別し、その偉大さを讃えるためにクラシックと呼んだ。狭義には、この3人がクラシック(古典派)。
・レコードもなく生演奏で聴くしかなかった当時、過去の音楽を聴く習慣・手段がなかった。1829年、メンデルスゾーンが初めてバッハを再演した。
・『英雄』など一部の曲を除き、曲名は後付け。
・ベートーヴェンの交響曲が衝撃を与え、次に続く多くのロマン派の音楽家たちを生み出した。

<目次>
第一章 クラシック音楽は「正面」から攻める
第二章 クラシック音楽は「頂上」から聴く
第三章 クラシック音楽は「流れ」からつかむ
 クラシックのなかのクラシックー古典派の時代
 モーツァルトという衝撃
 ベートーヴェンの後継者たち
 バッハをリニューアルしたロマン派
 ショパンー前期ロマン派のもうひとりの巨人
 ブラームスとブルックナーー後期ロマン派による交響曲の改革
 交響曲の終焉

<メモ>
1685-1750 バッハ
1685-1759 ヘンデル
1732-1809 ハイドン
1756-1791 モーツァルト
1770-1827 ベートーヴェン
1797-1828 シューベルト
1803-1869 ベルリオーズ ロマン派〜
1809-1847 メンデルスゾーン
1810-1856 シューマン
1810-1849 ショパン
1811-1886 リスト
1813-1883 ワーグナー 後期ロマン派〜
1813-1901 ヴェルディ
1824-1896 ブルックナー
1833-1897 ブラームス
1840-1893 チャイコフスキー
1824-1884 スメタナ
1841-1904 ドヴォルザーク
1860-1911 マーラー
1862-1918 ドビュッシー
1864-1949 R・ストラウス
1865-1957 シベリウス
1875-1937 ラヴェル
1886-1954 フルトヴェングラー
1906-1975 ショスタコーヴィチ
1908-1989 カラヤン
1918-1990 バーンスタイン

クラシックのタイトルは、ベートーヴェン交響曲第三番『英雄』などを除き、後付け。

19世紀後半の後期ロマン派の音楽家たちが、自分たちから見て旧世代の音楽を、「クラシック=古典」とみなし、そう命名した。(94)
交響曲とは何か。「オーケストラが演奏する、四楽章を基本とした、合計十数分から一時間数十分かかる」曲のこと。(99)

1829年、メンデルスゾーンがバッハの『マタイ受難曲』を指揮した。
いまではレコード(CD)があるので、昔の曲を聴くことができるが、当時はそういうメディアはない。コンサートで演奏されなければ、聴くことはできない。だが、この時代まで、コンサートで演奏されるのは、その当時の「現代の曲」がほとんどで、昔の曲を演奏したり聴いたりする習慣はあまりなかった。死んだ後もベートーヴェンが演奏されていたのは、例外的だった。(135)

ベートーヴェンとロマン派
1823年、リストのコンサートにベートーヴェンがやってくる
1827年、ベートーヴェン死去
1828年、ベルリオーズ、パリでベートーヴェンを聴く
1828年、シューマン、ベートーヴェンを聴く


2012.8.12読了

レビュー投稿日
2018年11月5日
読了日
2012年8月12日
本棚登録日
2018年11月5日
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