キャラや世界観を壊さず、しっかりコメディしているスピンオフ。
表紙から度肝を抜かれた本巻も、読んでいて楽しいですね。
しれっと登場しているネイアが良いw
本巻で特に印象に残ったエピソードは、百物語と演劇。
百物語は序盤でオチが想像できているのに、ちょっとウルっと来るのがずるい。
至高の四十一人の話がうまく扱えるのが本作の魅力のひとつですね。
背表紙にもなっているシャルティアの勢いも良いw
演劇の方は、今後もフォーマットにできそうですね。
前回の演劇では、ナーベラルの泣き演技のシーンが、今思い出しても笑える感じでしたw
今回はアウラが女装(?)を、マーレが男装(?)をしているのが、まずビビる。
また、帝のヘイトを高めているシーンなどの、ナレーションに突っ込むアインズの図が終始楽しかった印象です。
それと今後、至高の四十一人の誰かの主観で、他のメンバーの印象が語られる話が出てくると面白いかもなぁと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コメディ
- 感想投稿日 : 2023年2月25日
- 読了日 : 2023年2月25日
- 本棚登録日 : 2023年2月25日
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