目の前で苦しんでいる人の気持ちを、考えたり、想像することはできても、完全に理解することはできない。
一人一人価値観や考え方がちがうのだから、それは仕方のないことだ。
苦しんでいる人が本当にわかってほしいのは、気持ちや原因ではない。
苦しいんだねってわかってくれる人がほしいのだ。
では、どうしたら相手に”わかってくれる人”と思ってもらえるのか。
その方法を中学生でもわかる表現で伝えている素晴らしい一冊でした。
この本を中心において、家族や身近な人たちと一緒に考えていくのもいいと思います。
読んでいて、自分自信が支えられている存在だと感じ、癒されたし、また誰かを支えたいと思いました。
たくさんの人がこの本の存在に気づいたら、もっと優しくて生きやすい社会になるのではないかと期待してレビューを書きました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年10月9日
- 読了日 : 2019年10月9日
- 本棚登録日 : 2019年10月9日
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