日本全国 ゴミ清掃員とゴミのちょっといい話

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  • 主婦の友社 (2021年8月2日発売)
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何を捨てるかで誇りが問われ、何を守るかで愛情が問われるスティーブジョブズ
生きていること自体が罪という現実

ゴミに関して良いと思っている各自治体の取り組みの事例を集めた。ことゴミに関してはパクるもパクらないもなく皆で良いところ真似るべきだと思っている。

一番大切なことはゴミを出さないようにしていくことですが、活用できる色々なごみに関する取り組みを取り上げられています。

ゴミ分別は最低限

誰にでも傘を貸してくれる吉祥寺の吉傘

世界的建築家谷口吉生さんがデザインした広島のゴミ処理場

世界的に見て日本の清掃工場は世界の7割から8割を抱えている、そのインフラを地域に必要とされる施設として、ゴミ焼却によるエネルギー源として、周辺施設へのエネルギー供給を行うこと、そのためのシステムの構築を図る。

徳島県上勝町のゴミ屋敷ならぬゴミホテル
65歳以上の人は50%以上占める人口約1500人の町でありながら、長距離の足でどうやってゴミを処理していこうかという考え、全国で最も早く「ゼロウェイスト宣言」をした自治体である。
燃やさなければならないゴミを極端に減らし、オムツやゴム、塩化ビニールなど以外は全て資源として考え、13品目45種類のゴミ分別をしている。日本で一番分別の種類が多い。
清掃車も走ってなく、ゴミステーションのみで町民は皆ここに資源を持ってくる。リサイクル率は日本全国のリサイクル19%を上回る驚異の81%。
このリサイクルの数には、日本全国だけでなく世界中から視察が来るようになった。そのため人が来るのならばホテルを作ろうとなった。
これは立派なゴミビジネスではないかと僕は思う。
上勝町ではゴミ分別以外にも、形の良い葉っぱをお金に変える有名な葉っぱビジネスがある。

日本で「ゼロウェイスト宣言」をしている自治体は5つ。

洋服は一度作ると糸に戻すリサイクルはなかなか困難。洋服の再利用はリユ−スしかできない。
リユースとは形を変えないで使うこと。詰め替えシャンプーやフリマアプリみたいな。
名護市では学生服リユースの取り組みを行っている。

香川県三豊市では、年間1万トンの廃棄物を4500トンの石炭代替品の固形タイプ燃料に変える。可燃ゴミをビジネスにしている。
(株)パブリックとエビス紙料(株)の共同出資により2010年に設立サれた廃棄物処理業者

新宿区役所で入れ歯の資源回収

ユニ・チャームのオムツリサイクル

ゴミをなるべく出さない。
より資源を多く出す。
ゴミはでるのは仕方がない。ゴミを資源にしていく。

しっかりとしたコミュニティは犯罪を街から追い出し、高い民意を保つ。

日本のゴミのいいお話を読むことができました。

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感想投稿日 : 2022年12月28日
読了日 : 2022年12月28日
本棚登録日 : 2022年12月28日

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