海賊とよばれた男 出光佐三の生き方

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  • 総合法令出版 (2013年8月22日発売)
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伝記ではありませんので、あくまでも著者の松本幸夫さんが出光佐三さんから学んだことを書かれた本です。
ですので、優れた経営者であられた出光佐三さんのご生涯や働き方を知って、学べる本ではありません。

ですが本書を読んだだけでも、出光佐三さんが数多くの日本人から尊敬を受けてこられた理由がわかる気がします。

松本幸夫さんが出光佐三さんから学んだこと
1.黄金の奴隷になるな
2.自分の頭で考えろ
3.自分の行動基準を持て

人材育成

1.黄金の奴隷になるな
金を尊重せよ、しかし金にひざまずくな
2.学問の奴隷になるな
3.法律、組織、機構の奴隷になるな
4.権力の奴隷になるな
5.数、理論の奴隷になるな
我々は少人数の人間で、生きた仕事をやる
6.主義の奴隷になるな
7.モラルの奴隷になるな

1945年8月17日
・日本人として誇りを持ち、堂々として再建に励め
・アメリカは原爆投下により、正義と人道主義を放棄した

身につけた能力は、なくならない
「能力を身につける」ことは、どんなに忙しくても、決して忘れてはいけないこと
一度身についた能力は一生モノ

言うべき時に言う。つまり相手に気配りしながらも、言いたいことは言うというやり方。

「よく考える」「自説を持つ」つまり「自分はこう思う」という考えを持たなくてはいけない。

自分への設備投資を怠らない
ユダヤの格言、人類最大の資産というのは「耳と耳の間にある」つまり「人間の脳」
「脳の力」、発想力、決断力といった「人間力」が決め手となった
人間力に磨きをかけるのは「日々の体験」これしかない

先を見据えて、先を見て「自分への投資」をしなくてはならない
人間は、見える化しなければ忘れるものなので、「計測化」アウトプット

自分で考える力を養う

自分の行動基準を持つ

勤勉・質素・人のため、「一生懸命に働いて、ぜいたくをせず、人のために生きよ」

「親と子の関係というものは、これは理屈や利害の問題じゃない。無条件に子供の将来を考えるということだ」
責任と合わせて「独立自治の精神」
「換言すれば、自己の仕事の範囲内では、全責任を負い、完全に事務を遂行すべきであります」

「過去30年間体得したる不退転の信念と、使命、超越せる経験とを活かして、国家に奉公の誠を尽くせ」

戦争の旗印は『正義人道』
「戦争は消えたのであって、敗けたのではない」

愚痴をやめよ
世界無比の3000年の歴史を見直せ
今から建設にかかれ

とにかく3年は全力でやってみよう
「私は水島先生の卒業式の告辞『石の上にも3年』唯一の頼りとして奮闘しました」
商いをしていくうえでの基本「苦しくても耐え抜く」「苦しさの中に楽しさを見つける」

「仕事も人間が本意である。資本よりも人間である。組織よりも人間である。規則、法理というものも人間によって生きる」
「私どもは自分を収容し、その修養した人が一致団結して、人間の真の力を出すいわゆる『人間尊重』というような言葉を使って、今日まで来ているのであります」

まず「今」からやるべきこと。まずは、あなたが変わることが、スタートなのだ。

「7つの奴隷」になってはいけない
1.黄金のどれいになるな
2.学問の奴隷になるな
3.法律、組織、気候の奴隷になるな
4.権力の奴隷になるな
5.数、理論の奴隷になるな
6.主義の奴隷になるな
7.モラルの奴隷になるな

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年5月10日
読了日 : 2023年5月10日
本棚登録日 : 2023年5月10日

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