ある意味タイトル通りですけど、内容は 9/11 のテロ当日の話はあまり無く、機内にいた人たちの紹介がメインです。
何となく、編集が悪いというか、構成が悪いというか。
被害者の紹介なら紹介でまとめてしまって、当日の動きは別にまとめるとかすればもう少し判りやすい内容だったと思うんですがね。
被害者の紹介が各章に分かれているので、前半に本書の方向性が判らず、読みづらい印象を持ちました。
映画にもなったので当日の動きがもう少し判っているのかと思っていたら、そうでもないようだし。
事件の被害者や被害者の関係者の方はお気の毒だと思うけれど、被害者の美談だけを集めた内容を出版するってのは、どうだろうという気もちょっと。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年3月10日
- 読了日 : 2011年2月12日
- 本棚登録日 : 2008年4月25日
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