10月新着
序文をなんと、オーストラリアの退役陸軍中佐が書いている。実際に軍用犬を育てていた方だ。彼が驚くように、現在、各国の軍隊などで軍用犬をどう活躍させているか、その歴史はどうだったかが極めて具体的に書かれていて、その取材手腕に感服する。そして読みやすい。
なお、災害救助犬やマスコット犬のように「軍用犬」という概念からちょっと思いつかない犬たちも沢山登場し、トータルの情報量は半端ない。丹念に書かれた良書、しかも、犬への敬意を感じる。
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カテゴリ:
日獣大
- 感想投稿日 : 2014年10月8日
- 本棚登録日 : 2014年10月8日
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