ガリレオって本当は、ガリレイなんだ(判り易さを採ったのでしょうね)
岩波文庫(岩淵達治訳)「ガリレイの生涯」のPRを借用
「地動説の撤回をめぐって教会とガリレイとの間に起った歴史的事件は「それでも地球は動く」という伝説的名句とともに誰もが記憶にとどめている。ブレヒト(1898~1956)はガリレイの人物と時代を知悉してそれを戯曲化し、彼の生き方を問うことによって、ナチ時代を生きた作者自身の、そして我々の生き方をも問うている。」
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「3.11以降、もっともアクチュアルに読まれるべき問題作! ガリレオは本当に屈したのか?
作品
「いまこそ科学の光を監視して悪用せずに、活用すること。でないとそれがいつか火の玉になってわれわれみんなを焼き尽くす、そう、そんなことにならぬよう」(第15景より) 自らの生き方をも問うたブレヒトの遺作を渾身の新訳で。
内容
地動説をめぐり教会と対立し、自説を撤回したガリレオだったが、幽閉生活で目が見えなくなっていくなか、じつは秘かに「新科学対話」を口述筆記させ、秘匿していたのだった......。ナチス支配下から原爆投下、そして冷戦までの状況下で書き続けられた"自伝的戯曲"であり、ブレヒト最後の傑作。」
http://www.kotensinyaku.jp/blog/books/book162.html
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カテゴリ:
戯曲
- 感想投稿日 : 2012年12月28日
- 本棚登録日 : 2012年12月28日
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