猫を抱いた父

著者 :
  • 求龍堂 (2013年4月1日発売)
4.00
  • (3)
  • (5)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 42
感想 : 7

「散るぞ悲しき」を書いた梯久美子のエッセイ。。。

求龍堂のPR
「遠い記憶を呼び起こす珠玉のエッセイ集!
明日を生きる道しるべ

忘れられない出来事と、忘れたくない人たち。
過去からの声に耳をすませば、懐かしいあの人が元気をくれる。

<主な内容>
●Ⅰ章 ・ ごんぎつねと「ヘイ ジュード」 ●Ⅱ章 ・ ミニチュアの虹
幼少期に自我の目覚めと共に味わう世の理不尽さ、子供の世界ならではの忘れえぬ物語。
東京での一人暮らしで出合う社会の風と思わぬ他人の助けやぬくもり、著名人との仕事で心を捉えた出来事……。
失敗や挫折を繰り返し奮闘する私たちへ、勇気と過ぎ去りし日への苦笑い、すこしの涙を与えてくれる温かい物語、33話。
●Ⅲ章 ・ うちの殿下=戦後の日本が引きずってきた、歴史書には残らない「市井の人の心」が辿った運命の路。
デビュー作『散るぞ悲しき』で、はからずも戦後を追うこととなった著者が取材で出合った、亡き人を想う人々の切なくも深い人間的行動を、秀逸かつ温かい言葉で綴った魂の記録など14話。 」

読書状況:読みたい 公開設定:公開
カテゴリ: エッセイ・随筆
感想投稿日 : 2013年4月30日
本棚登録日 : 2013年4月30日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする