クトゥルフ信徒の家系に育った少年の家にクトゥルフの娘・ルルがやってくる押しかけ女房ラブコメ。
前評判で、意外とまともにクトゥルフしてるとは聞いていたが、本当にそうだった。
作中で、これを取っ掛かりにクトゥルフ神話ものの小説を読もうと思った人向けなのか、小説の紹介までさらっとしている。
エロネタ特有のナンセンスなギャグを仕込んでいる上に、章タイトルはおろかルルがクトゥルフの娘なのをいいことにクトゥルフの能力までエロパロしてあるのは白眉である。作者は本当にクトゥルフ神話が好きなんだなぁ、と思った。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
クトゥルフ神話ラノベ
- 感想投稿日 : 2013年4月16日
- 読了日 : 2013年4月16日
- 本棚登録日 : 2013年4月15日
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