ジョジョの奇妙な冒険 Part6 ストーンオーシャン (14)

著者 :
  • 集英社 (2002年12月4日発売)
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感想 : 10
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だんだん最後に近づいてきたのか、相手が強くなってきたので、戦いが長引いてページ数が多いエピソードが多くなってきた。プッチ神父とヴェルサスの関係に関して。リーダーとして、構成メンバーを従わせることは難しい。吉良は別として、カーズとかDIOくらいのパワーがないとやはりそう簡単にはいかないみたい。二番手以降が力を持ちすぎると日本の戦国時代の例を引くまでもなく、トップを倒して俺がトップに立つのだという野心家が現れる。そのくらいの「強さ」を持ったメンバーの方が心強いという面はあるけれども。飛行機の席取り問題。これはまた、哲学的な命題(トロッコ問題)が出てきてしまった。描かれていないけど髪の毛まで糸になったらどんなふうに戻るんだろう? 髪の毛の半分の細さの糸になるのかな? 敵のスタンド能力に驚いた子どもたちが「きゃあああ」と叫ぶ。そう言えば、ジョリーンはじめ、メイン登場人物たちは「きゃあ」なんて言わないなあ。そしてここに来て、ウェザー・リポートという厄介がひとつ増えた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年7月7日
読了日 : 2018年6月8日
本棚登録日 : 2018年7月7日

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