府中三億円事件を計画・実行したのは私です。

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本棚登録 : 612
レビュー : 87
著者 :
nyonboo48さん  未設定  読み終わった 

現実とは切り離して青春小説として楽しめた。省吾は久保寺健彦『青少年のための小説入門』の登と重なるイメージ、脳内でのCVは細谷佳正さんでした。白田が受け取った手紙と、その人物の死と、ぼかした感じのラストがいい感じ。ラストから冒頭に戻ると、孫までできて、その後の人生は幸せに過ごせただろうか思いを馳せてしまう。奥さんの若かりし頃も見れて、ちょっと違うけれど、映画「タイタニック」みたいだなと思ったのでした。作者名といい、タイトルといい、表紙いい、ほんの一瞬でも、現実世界の本物の犯人の告白文なのかもと思ってしまった時点で、作者、出版社の思惑は成功していると思うし、それによって、普通の小説とは異なった楽しみ方ができたのだと思う。

レビュー投稿日
2019年3月2日
読了日
2019年2月15日
本棚登録日
2019年3月2日
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