天災にあうと人はなぜ、と理不尽な思いをするが、天災は一定のスパンで一定の確率で必ず起こるものだし、それを防ぐための科学的思考が大事なのだと思う。本書の刊行は2011年なので東日本大震災を機に改めて脚光を浴びたものと思うが、それ自体我々の忘れやすさを表しているようにも思うが、少なくとも科学的思考をもって意識することはできるのだと、そう前向きにとらえたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ・ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2022年2月24日
- 読了日 : 2022年2月22日
- 本棚登録日 : 2022年2月24日
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