アートにとって価値とは何か

  • 幻冬舎 (2014年9月19日発売)
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日本のアート表現の美学についても、きちんと英語で戦えるキュレーターや評論家を育成って…w結局ルールに従って行くってことを前提としている以上、土産物でしょ。
いつまで経ってもスポーツと同じ(ーー;)やっぱり、主導権を取れるものを作ろうとしない。枠から絶対出ない。せっかく主導権を持っているものについては枠を広げようとはしない。
アーティストなんて、スケールが小さいんだよ。
企業の方が面白いんだ、だって結局、付加価値の創造は金をどれだけ稼げるか?なんだもんアート界もそれは同じでしょ。アップルより優れたアーティスト集団はアート界にはいないし、任天堂より優れた集団も日本にはいない。
だから言えばいいのに、一人で企業に対抗出来る魅力あるアーティストなんて今の日本にいないって。

幸福な1人の絵描き自給自足時代はとっくに終わり、分業制になった時点で企業に対抗しなきゃいけないのにまだノスタルジックな閉じた世界すなわちアート界にいる人間なんて、一般受けする魅力ある人間ではないよ。内輪ネタはいらない。
現代アートの価値=Googleの時代です。

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感想投稿日 : 2015年9月14日
本棚登録日 : 2015年9月14日

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