戦国時代のクライマックスを一回の小大名がどうやって生き抜くのか、だけでなく、本能寺の変に到るまでの流れが非常に興味深い。一般的には明智光秀個人の謀反であり、秀吉が明智を征伐した、と理解されてるけど本当は、このコミックで描かれているように、誰かが裏で一連の流れを操っていたのかもしれない。十分ありえると思う。物欲、名誉欲、野心、正義を求める心など、人の欲が縦横に絡んで歴史が紡ぎだされるさまが凄く面白い。
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- 感想投稿日 : 2011年7月30日
- 読了日 : 2011年7月30日
- 本棚登録日 : 2011年7月30日
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