藤原帰一・東大教授の指導教官である坂本義和氏がエドマンド・バーク及びメッテルニヒについて論じた助手論文。個人的にはなかなか読みにくくて読了するまでにかなり時間がかかってしまったものの、表題の通り国際政治と保守思想を関連付けた研究というのは日本ではなかなか見られず、その意味では大変興味深いものであった。論文としても素晴しい出来だと思う。国際政治に興味のある方にとっては一読の価値はあると思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
政治思想
- 感想投稿日 : 2011年3月5日
- 読了日 : 2011年3月5日
- 本棚登録日 : 2011年2月23日
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