実の子の藤原為相と異母兄・藤原為氏との間の所領紛争を京都では解決出来ない為、鎌倉幕府に訴えるために京都から鎌倉へ下った際の道中の紀行文と鎌倉滞在の間の出来事を綴っている。紀行文の章では、各地で風物、名所・旧跡や感慨を日記に書く一方で頻繁に和歌に読んでいる。鎌倉到着後は現地の人々とも和歌の贈答を行うが、肝心の所領紛争の解決しなかった。
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- 感想投稿日 : 2015年3月17日
- 読了日 : 2015年3月17日
- 本棚登録日 : 2015年3月17日
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