性からよむ江戸時代――生活の現場から (岩波新書 新赤版 1844)

著者 :
  • 岩波書店 (2020年8月21日発売)
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本棚登録 : 287
感想 : 28
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江戸時代の性について当時の資料を元に読み解くというもの。取り上げられている資料は小林一茶の日記や、農村で起きた不義の子をめぐる裁定に関する記録や、町民の日記など、どれもなかなか興味深い。ただ新書で紙幅がそうないためであろうか、やや展開に強引な箇所があり、結論ありきで資料を自分の都合の良いように読み解いている印象を受けるのが残念。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年9月10日
読了日 : 2020年9月9日
本棚登録日 : 2020年8月26日

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