日本人が英語になかなか馴染めない理由として「アフリカなど植民地時代もその後も、教育は英語で行われていた。一方、日本では明治維新以来、法制、学問、教育すべて日本語で行われた」(P148)これは英語を日本語に訳すことで理解させたということである。ベースボールが野球になったことでも分かる。日本語に訳すことで身近に感じることができても、逆に英語を身近に感じることは出来なくなってしまった。敵国語とした戦争時代の弊害もある。
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カテゴリ:
世界史・海外小説
- 感想投稿日 : 2015年10月13日
- 読了日 : 2015年10月6日
- 本棚登録日 : 2015年10月6日
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