花村萬月6冊目、こちらはデビュー作から3冊目になる。『ゲルマニウムの夜』(芥川賞受賞作)から8年前の作品、闇の深さはまだ許容範囲内(理解可能)として、このぐらいにとどめておけないところが花村萬月たる所以のなだろう。そう言いながらも、池上冬樹の解説を読んで『なで肩の狐』が無性に読みたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
大衆娯楽小説
- 感想投稿日 : 2015年6月21日
- 読了日 : 2015年6月20日
- 本棚登録日 : 2015年6月20日
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