重金属青年団 (角川文庫 は 16-1)

著者 :
  • KADOKAWA (1993年6月1日発売)
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本棚登録 : 158
感想 : 12
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 花村萬月6冊目、こちらはデビュー作から3冊目になる。『ゲルマニウムの夜』(芥川賞受賞作)から8年前の作品、闇の深さはまだ許容範囲内(理解可能)として、このぐらいにとどめておけないところが花村萬月たる所以のなだろう。そう言いながらも、池上冬樹の解説を読んで『なで肩の狐』が無性に読みたくなる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 大衆娯楽小説
感想投稿日 : 2015年6月21日
読了日 : 2015年6月20日
本棚登録日 : 2015年6月20日

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