一房の葡萄 (角川文庫クラシックス)

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本棚登録 : 145
レビュー : 20
著者 :
ogataku0617さん  未設定  読み終わった 

有島武郎は芥川と並んで、童話もうまい。中勘助のような文体を想起させる童話集だ。僕が高校3年生の時、「神奈川と文学」という授業を取っていて、有島が神奈川の出身だということで、その時に出会った作品。表題作である『一房の葡萄』を読んで、「おおお・・・いやぁ、言葉遣いがキレイだなぁ・・・」と、しみじみ思った。有島はこれらの童話を通じて、子どもたちに、子どもだからこそ、教えておかなければいけない「やってはいけないこと」を教示しているように思う。それは、読めば何となくでも分かると思う。この辺りが芥川の童話と異なる点でもある。

レビュー投稿日
2011年7月31日
読了日
2011年7月31日
本棚登録日
2011年7月31日
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