これでいいのだ。―赤塚不二夫対談集

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レビュー : 8
著者 :
オギノ通りさん 趣味   未設定

★バカボンのパパの大迫力★図書館で偶然手に取った。一度ガンで入院した後の1999年ごろの対談集。年をとってもナンセンスを突き進む意気がなんともすごく、いま読んでも引き込まれる。作風からは思い浮かばないが手塚治虫が彼の神様で、「漫画から漫画を勉強してはいけない。一流の映画や本から自分の世界をつくれ」と言われたことを守ってきたという。なるほど。タモリがジョン・ベルーシと会ったときの作家を巡るエピソードや、談志やアラーキーの勢いにうなりながら一気に読んでしまった。ほかに柳美里、たけし、松本人志を対談の相手としたのは理解しやすいが、本人が望んでダニエル・カールを引っ張ってきたのは意表をつかれた。その選択のどこかに本質が隠れている気がする、が何だろう。昭和10年生まれの外国人観が大きいのか。

レビュー投稿日
2007年2月9日
本棚登録日
2007年2月9日
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