狐 (日本の童話名作選シリーズ)

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本棚登録 : 66
レビュー : 7
著者 :
ohanaさん おにいちゃんの絵本   読み終わった 

「ごんぎつね」「てぶくろをかいに」の作者、新美南吉は、4歳で母を亡くし、
6歳で継母を迎え、8歳で養子に出され、病気のため30歳でこの世を去った方だそうです。
この「きつね」は、亡くなった年の昭和18年の作品です。

私たちが小さい頃は、近所の子供達が常にグループをつくって遊んでいました。
大きな子が小さな子の面倒をみて、遊びを通していろんなことを教えてくれた、そんな懐かしい記憶がよみがえります。
そして、何より母の愛情、親子のつながりを感じさせる物語です。
思わず最後は涙してしまい、むすこに「また泣いた〜〜」と笑われました。
文六ちゃんがきつねになっちゃったら、お父さんもお母さんもきつねになってあげる。
文六ちゃんが猟師に追われたら、おかあさんがつかまっておくから、その間に逃げるのよ
思わず文六ちゃんは、泣きながらお母さんに抱きつきます。
お母さんの目にも、涙が光ります。
母ってそういうものですよね・・・
自分が母となって、つくづく実感します。

レビュー投稿日
2007年11月11日
読了日
2007年11月11日
本棚登録日
2007年11月11日
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