マスカレード・ホテル (集英社文庫)

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本棚登録 : 8097
レビュー : 757
著者 :
ohsuiさん ミステリー   読み終わった 

前々から気にはなっていたのですが、
ちょっとしたきっかけで、手に取ってみました。

いや、面白くて一気に読んでしまいました。

舞台は都内のとある一流ホテル「コルテシア東京」、
そこに刑事が潜入捜査に来るところから物語が始まります。

捜査の目的は公開されていない“連続殺人事件”。
主人公は一組のコンビ、妙齢の男と女。

その一人は若き刑事・新田浩介、
一人は優秀なフロントクラーク・山岸尚美。

日頃から人を疑う事を仕事としている刑事が、
常にお客を優先させるサービス業に携われるのか、、

最初は何ともバタバタした道行きで、
時にお客と喧嘩寸前まで行くような流れなのですが、

業界は異なれど、二人共に仕事に対する想いは真摯、
そんな姿勢が、お互いの仕事に化学変化をももたらします。

どちらも“人の仮面”と対峙するのは同じだな、と。
それを暴くのか守るのかの違いはありますが、、

ん、個人的には事件の“伏線”に見事にヤラレマシタ。
なるほど“こう来たか!”と、、ふーむ。

最初は反目しあいながらも徐々に、というのは王道。
終盤はニヤニヤしながら、読み進めてしまいました。

シリーズ化されるとのことですので、
これからも楽しみですね~、、次はどうなるのでしょうか。

あと、所轄の能勢さんがいい味だなぁ、と。
こんな風に伸ばしていける人になりたいな、なんて風にも。

レビュー投稿日
2014年10月29日
読了日
2014年10月28日
本棚登録日
2014年7月21日
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