佐藤優さんとの対談が楽しみな、
手嶋龍一さんによる一冊。
“9.11”と“3.11”を題材に、
危機を未然に防げなかったと、述べられています。
結果的には後付けかもしれませんが、
当時から必要な情報は集まっていたのに、
それでも危機は起こってしまった、、
やはりリーダーの資質が大事なのかなと、あらためて。
“眼前の懸案を解決する力を持たないにもかかわらず、
ありもしない選択肢を選ぶ愚者のふるまい”
3.11や外交を含む、日本の民主党の振る舞いを評した言葉、
そしてそれは「悪」であるとも断罪しています。
読んだのは大分前だったはずなのですが、
総選挙を前にして、ふと思いだしてしまいました。
当の民主党の、なんとも恥知らずな“公約”、
それを見てしまったからかもしれませんが、、なんて。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2014年11月26日
- 読了日 : 2013年10月9日
- 本棚登録日 : 2013年9月29日
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