海洋地球研究船「みらい」とっておきの空と海

制作 : 構成・文ネイチャープロ編集室 
  • 幻冬舎 (2014年6月12日発売)
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本棚登録 : 53
感想 : 12
5

献本でいただいた一冊。

表紙の、空と海が織りなす青の世界に、まずは引き込まれました。
撮影したのは研究船「みらい」の乗り込んでいる3名の研究者。

熱帯から北極、そして南極へ、文字通り、
地球を股にかけた航海の中で撮り溜めた写真となります。

普通では絶対に見ることができない、空と海、
そしてその境目から立ち上る色彩の美しさ。

波の無い“鏡の海”、天使の梯子、緑の太陽、
ブルーモメント、オーロラ、流氷、深夜の夕焼け、、

“地球”という存在の大きさと、美しさ、
悠久の時を経て浮かび上がってくる、その景観たち。

こんな景色に出会うために、研究者になる
それもまたロマンでしょうか、なんて。

面白いのは、写真とにワンポイント解説がある点、
変に小難しくなく、非常にわかりやすい内容となっています。

研究の成果を“普遍的な言葉”で伝える、
これもまた研究の社会的使命の一つでしょう。

それができないのであれば“研究”をしているとは言えない、
職業柄、そんな風にも感じることも増えています。

子どもにも“自然と”手に取ってもらいたいな、と思います。
ん、『宇宙飛行』と並べて本棚に並べておきたいと思います。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 写真集
感想投稿日 : 2014年7月7日
読了日 : 2014年7月6日
本棚登録日 : 2014年7月6日

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