必要な時に不思議と目の前に現れてくれる、自分にとって"本"とはそんな存在ですが、
そのことを改めて実感させてくれた、一冊でした。
- 内容よりも「人」で仕事を引き受ける
スルッと入ってきた言葉でした、ブレない人との仕事は確かに楽しいです。
また、一口に"逃げない"といっても様々にあると思いますが、
- 志を立てるには人と異なることを恐れてはいけない
必要なプライドと不要なプライド、その境界を見失くことなく、
自身もまた、軸をブラさずに進んでいきたいと、思います。
著者の大橋さんはお名前くらいしか知らなかったのですが、
非常に親近感を感じる内容でした、世代的に近いこともあるのかもしれませんが。
10年前に読んでいても、共感は薄かったように思います。
- 経験こそが本物の財産
こちらも納得のいく言葉です、春からは大学院生の草鞋も履かれるとのことで、
今春から同様に久々に学問の世界に片足を突っ込む身として、僭越ながら親近感も持ちました。
ん、逃げる言い訳を考えそうになったら、この本を思い返してみようと、思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2012年4月25日
- 読了日 : 2012年4月15日
- 本棚登録日 : 2012年4月15日
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