100円のコーラを1000円で売る方法2

  • KADOKAWA (2012年9月6日発売)
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エビカツでお世話になってる方のレビューを拝見して、手に取ってみました。
内容も平易で文体もノリがよく、ビジネス版ライトノベルといった感じで、、フィクションです。

題材になるのは"クラウドタイプの会計ソフト"、いわゆるSaaSに分類されるものとなります。
現在身近なクラウド関連のネタだけに、興味深く読ませていただきました。

- 受け身の営業だけでは魅力に欠けた。
  顧客が抱える課題を解決する提案型の営業が主流になっていた。
- 予測が外れてもかまわないから筋道を立てて考えろ
- 解決すべき課題は何か、そこにフォーカスすること
- "創発戦略"と組み合わせることで戦略も進化する

いろいろと考えさせられるポイントが多かったですが、その中でも印象に残ったのは、、

普段当たり前のように考えていた「PDCAサイクル」のイメージについてでした。
言われてみれば納得ですが、言われるまで気づかないのは、、問題だなぁ、なんて。

- PDCAは本来、1週間とか半月とかの短いスパンで
 どんどん高速回転させてはじめて威力を発揮する

こうして"回転させた結果"を積み重ねると、、この先は文中でわかりやすく可視化されていました。
自身の計画を立てるにしても、もうちょっと意識して深く考えていこう。。

なおこちらは第2弾とのことで、題名のコーラは全く関係ありません。
コーラが題材になっているはずの?、第1弾も読んでみようと考えています。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年9月22日
読了日 : 2012年9月22日
本棚登録日 : 2012年9月21日

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