日本人のための憲法原論

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本棚登録 : 689
レビュー : 59
著者 :
鳩摩羅什さん 小室直樹   読み終わった 

深い見識から、本質をズバッと突くところがすごい。
憲法が生まれた背景、思想、宗教や経済との関係性など、勉強になるところが多い。
憲法は、国家を縛るための法律である。国家権力は悪であるという概念だ。
憲法は、宗教と関わりがある。それは「契約」という概念だ。神との契約、ルソーの社会契約説がバックボーンになっている。
しかし、日本にはこの宗教的なバックボーンがなかった。そこで、天皇を神として生まれたのが、明治の大日本帝国憲法だった。
民主主義、資本主義、憲法。形はあるが、精神が抜けている。
いま必要なのは、新しい時代にマッチした深い哲学だ。
主義を超え、形を超え、真の人間主義を取り戻す思想が求めれらている。

レビュー投稿日
2012年4月10日
読了日
2012年4月10日
本棚登録日
2012年4月10日
2
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