高校生の成川晃(なりかわあきら)の家は、伝統ある刀鍛冶の名門。
人間国宝の祖父、父ともに有名な刀鍛冶。
そんな刀に深い縁のある家に生まれた晃には不思議な能力がある。
その能力のせいで人には見えぬ者に請われ、時には助け助けられて物語が進んでいく。
現存する本物の刀にも、そんな物語があるのだろうかと思いを馳せらせてしまう不思議なマンガです。
穏やかな晃の性質が、刀の心を癒すのか?
そんな不思議な魂魄が見えるのは研ぎの才能があるからか、
それとも見えるから研ぎの才能があるのか?
一話目の晃は大学生。これは作者が読みきりのつもりで書いたためだそうな。
シリーズ化するにあたって晃は高校生としてマンガは再開。
この度、掲載していたマンガが休刊となり移籍して既刊のコミックも刷新(あすかコミックスDXから)し
連載中の分も続いていくようで何より何より。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ぶんか社
- 感想投稿日 : 2014年1月15日
- 読了日 : 2013年4月14日
- 本棚登録日 : 2013年3月4日
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