かつて大学でアメリカ文学を専攻していた時に出会った本で、一番はじめに読んだ時はけだるい夏の夕方の様な感じが漂っていて、それがすごく印象的だった。
庭やコーヒーやお酒や化粧品の匂いがしてそうなんだけど、すごくクリアなガラスの壁で隔てられている感じ。なんでそんな印象を受けるのかが不思議で何度も繰り返して読んでみたけど、結局今でも分からない。何度も読んで慣れたからなんかなんか分からないけど読みやすいし、情景は妙にリアルに浮かんでくるのでそれが面白くて今後も読み続けると思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
英米文学
- 感想投稿日 : 2010年10月29日
- 読了日 : 2010年10月28日
- 本棚登録日 : 2010年10月28日
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