記号論への招待 (岩波新書 黄版 258)

著者 :
  • 岩波書店 (1984年3月21日発売)
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内容は高度だけれども、具体例を交えて丁寧に説明されており、理解の助けになった。
コードによって規定された記号としての言語が、言語を使うの主体としての人間の関与によってコードを逸脱し、コードが変更されていく。記号論には、AIの進化の鍵となる要素が含まれているように感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言語学
感想投稿日 : 2018年2月22日
読了日 : 2018年3月9日
本棚登録日 : 2017年7月24日

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