朝、出勤途中の車の中で聞いていたFM クロノスに著者が出演されていて、興味を持っていた。だが、お名前も書名も覚えておらずそのままに。それが、今日、「書籍PR」という単語が目に飛び込んできて、手にとってみたら、間違いなくあの時の本だった。
書籍PR(パブリシスト)という仕事があるとは、あの放送を聞くまで知らずにいた。そして、この書籍で、その仕事の内容がはっきりとわかった。
著者・出版社側とメディアの橋渡し役でもあり、PR企画のまとめ役であり、営業でもあり、いわば本に関しての一人広告代理店のような仕事といえるだろう。
ここに書かれている著者の代表的な仕事に関しては、御本人は表にはでないけれど、仕事の成果は目にしたり耳にしたりしていたもの。「あのテレビ番組であの本がとりあげられたのは、こういう過程があってのことか!」と、興味深く読むことができた。
やさしく丁寧な語り口の文章で、読みやすく、あっという間に読んでしまった。
自分なりのポリシーを持ち、依頼を受ける作品を決めることや、メディアとの交渉のすすめ方、チームを機能させる術など、どんな仕事をしていく上でも参考になると思う。

2018年7月16日

ネタバレ
読書状況 読み終わった [2018年7月16日]

なかにし礼さんが時代に対して積極的に発言されていることは、何度か見聞きしたことがあったが、こんなに直接的に思いを綴った詩集をだしていられたとは知らなかった。
タイトルにもなっている、最初に掲載された詩「平和の申し子たちへ! 泣きながら抵抗を始めよう」は、「2014年7月1日火曜日」から始まる。
この日は「集団的自衛権が閣議決定された」日。「平和憲法は粉砕された/つまり君たち若者もまた/圧殺されたのである/こんな憲法違反にたいして/最高裁はなんの文句も言わない」「どんな時代よりも禍々しい/暗黒時代へともどっていく」と激烈な言葉で、でも、真実の言葉で、メッセージを発している。
こんな、真当なメッセージを力強く発してくれる著者に感謝する。連帯の意思を表し、今後の表現活動も注視していきたい。
今、多くの人に手にとってほしい一冊。できれば、身近にいる、著者のように戦火をくぐり抜けて来た方々が、この詩集を手に、若い「平和の申し子たち」に、肉声でその思いを伝えて頂ければと思う。「人間が人間であることを/やめたくなるような切望のうめき」(「さあみんな逃げるんだ」より)をあげなくてすむように、そんな時代にしないために。

2018年7月14日

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読書状況 読み終わった [2018年7月14日]
カテゴリ 詩歌
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後半の疾走感がたまらず、最後はついついやめられず夜更かしをしてしまった。
奇想天外ではあるが、これぞエンターテイメント!、という感じ。

2018年7月10日

読書状況 読み終わった [2018年7月8日]
カテゴリ 小説
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以前、訳者 上原裕美子さんのお話しを聞く機会があり、その中で「今、訳している書にでてきた」として、パスカルの「知とは球体である…」という言葉が紹介された。その言葉に感じ入り、いつか読みたいと思っていた書籍。
著者二人は企業コンサルタントでもあり、ビジネス書というくくりではある。しかし、副題の「不確実な世界を生き抜くための思考変革」とあるように、今の時代を生きていく人間であれば、誰にでも必要とされるスタンス・心構えが、数多くの事例とともに紹介されている。
具体的なノウハウが紹介されているわけではないが、考えさせられる内容である。
ジョン・キーツのネガティブ・ケイパビリティという概念は、もう少し深く掘り下げてみたくなった。

2018年7月10日

自分の今までの生活、行動が、いかに「マルチ タスク」であったか、痛感させられた。この書籍に先立ち読んだ2冊、『疲れない脳をつくる生活習慣―働く人のためのマインドフルネス講座』石川善樹・プレジデント社、『短時間で完全集中するメソッド』佐々木正悟・大和書房、で、今までの仕事のやり方、生活そのものが、悪い習慣に満ち溢れていたことには気づけたが、この書籍でとどめを刺された感じ。
企業の中にいたり、職種によっては、中々実行が難しいこともあるかもしれない。しかし、「『いまここに』にいること」「一度に1つの作業に没頭すること」という、シングルタスクの考え方は、著者の言う通り、仕事だけでなく、対人関係を含む人生すべてにおいて非常に重要なポイントとなってくると思う。

2018年7月5日

読書状況 読み終わった [2018年7月5日]
カテゴリ ビジネス

パラパラっとめくって見た時に、自分でも思い当たる節があることが、数多くあったので読んでみた。
タイトルの通り、集中するためのメソッドが、全5章、45項目あげられている。
気軽に読めて、自分にあったものを取り入れれば、実際に集中力を高めることができそうである。
第0章では、思い込みをすてて、集中できる、自分でコントロールできる、という「自分を変えるマインドセット」について書かれている。マインドフルネスやポモドーロ・テクニックなど定番のメソッドにも触れられているが、著者自らの経験から、さらにハードルを下げて取り組みやすいメソッドになっている。
特に気が散りやすい私には、第3章 環境を整理する「消す」メソッド が役にたった。「見えなくする化」「すぐに調べない」「通知をすべて消す」など、さっそく実行。
何気なく手にとったのだが、自分には非常に役立った。

2018年7月4日

読書状況 読み終わった [2018年7月3日]
カテゴリ ビジネス

以前からマインドフルネスには興味があったのですが、一人で仕事をするようになり、より必要性を感じ手にとってみました。
マインドフルネスについて、コンパクトにエッセンスがまとめられており、最初に手に取るには最適の書物ではないか、と思います。
瞑想の効用、睡眠・姿勢、食事(血糖値の管理)の重要性など、生活全般にわたり、「疲れない脳」の作り方が指南されています。
全ては実践できていませんが、落ち着いて短時間でも瞑想することを心がけるようになって、脳の、心の落ち着きが少しでてきたように感じます。
・「考え方」を変えるよりも「注意を変える」
・「いまこの瞬間を最大限に味わう」
という言葉に気づきと共感を感じました。

2018年7月2日

読書状況 読み終わった [2018年6月29日]
カテゴリ ビジネス

最近、でもないか、わりと怒りっぽく、怒った後は毎回自己嫌悪に陥るので「アンガーマネジメント」の書籍を探していました。
地元の図書館で「アンガーマネジメント」で検索したものの、数が少なく、こちらを借りてきた次第。
結果、自分もADHD的気質が大いにあるので、正解、あるある感満載で頷きながら読了。イラストが多用され、文字も大きめなので読みやすい。
「ADHD」にとらわれず、自分の怒りっぽさをなんとかしたい、と思っている人にはおすすめできます。
でも、怒った後に謝るのって、公の場だとできるかもしれないけど、家族にはなかなか謝れない。
だからこそ、この本の内容・手法を咀嚼し、感情的な怒り方はしないようにしたいと思います。

2018年6月28日

アルツハイマー型認知症のおばあちゃんの様子、娘である著者の母と孫である著者との奮闘の日々を描いたマンガ。
認知症の方を抱える家族の手記などは多くあるが、漫画家である著者自らの体験を、マンガという分かりやすく読みやすい表現方法で描かれているのが良い。
アルツハイマー型認知症でも病状は人それぞれだが、同じ認知症家族を抱える身としては、あるある、と同感することも多く、切なさも共有できた。
アルツハイマー型ではなくとも歳をとれば認知症となることも多い。家族など周囲の人間がいかに早く気づき、適切な対応をとれるか、で、本人もお世話をする家族もよりよい生活が送れるようになるので、いま、直面していない方も、参考に読んでおくとよいと思う。

2018年6月28日

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