40年ぶりに再読。けれど、初読と言っていいくらい。すっかり忘れていた。よって新鮮に楽しく読めた。
手紙なんてもう数十年書いていない。書きたくなった。

2020年10月14日

読書状況 読み終わった [2020年10月14日]
読書状況 読みたい
読書状況 読みたい

映画『おくりびと』の原作とも言われる作品。映画も悪くはないが、全く別の、もっともっと人間の死に、生に迫った、心の奥に染みる作品。映画を観たから、あるいは映画の内容からの連想で読まないのはもったいない。多くの人に読んでほしい。

2020年9月28日

読書状況 読み終わった [2020年9月28日]

森絵都さんによる震災・福島の原発事故被災地でのペットレスキューを追ったルポルタージュ。

めぐり合わせというものは不思議なもの。先日、1年ほども積読状態だった桐野夏生『バラカ』を読み、そして、馳星周『少年と犬』を読んだばかり。そんな時に、たまたまこの本と出会った。森絵都さんなので、小説かと手にとったら、ペットレスキューの話し。これは、読まねばなるまいと購入。

震災2ヶ月後の2011年5月から11月にかけて、現地でのレスキューの様子やボランティアの思い、そして何よりペットたちの様子が、記されている。
作家である森さんの筆致は、穏やかで静かな装い。重い現実を前に、声高に正義を叫んだり、誰かを糾弾することはないが、それ故にこと重さや、不条理さを痛感させられる。
人間が以下に傲岸不遜な存在であるということ、この社会や政治が無慈悲であることも感じさせられた。

もう既に風化しかけているかに見える311の記録として貴重なものだと思う。

2020年9月10日

読書状況 読み終わった [2020年9月9日]

読みながらパガニーニをラフマニノフをチャイコフスキーを聴いたように感じられる。
音楽をこうして言語化できるというのはうらやましく感じる。
音楽に思い入れのない人にとっては冗長に感じられるかもしれないけど…
音楽もミステリーも好きな方は楽しめます。
天賦の才もなく、努力家でもまったくない自分が情けなくもなります。

2020年9月6日

読書状況 読み終わった [2020年9月5日]
カテゴリ 小説

初、馳星周 作品。

ストーリーを追って一気に読了。
東北を振り出しに旅をする犬が、愚かな人間に寄り添い、そして助けられ、九州へと向かう。最後にその目的が、意味が明かされる。最後はちょっと泣けた。

しかし、途中で出会う人々は不幸な人々ばかりなので、読んでいて楽しいものでもない、というのが正直な感想。

2020年9月4日

読書状況 読み終わった [2020年9月2日]
カテゴリ 小説

成風堂書店シリーズの2作目。

今回は短編集ではなく、出張編という番外編。舞台は語り手である杏子さんの元同僚が働く長野の書店。

現代の書店のおかれた状況とともに、小説家とその弟子たちやその周囲の人との人間関係を軸として、殺人も絡む本格的なミステリーが紡がれている。

短編集かと思って読み始めたら長編で、途中でやめられなくなってしまい、一気に読了(^_^;)

2020年9月2日

読書状況 読み終わった [2020年9月1日]
カテゴリ 小説

成風堂書店シリーズの3作目。

大崎梢さんの作品は、随分と前にこのシリーズの一作目『配達あかずきん』と『平台がおまちかね』を読んでいたけど、久しぶり。

書店を舞台にした日常の謎を扱うミステリー。語り手であり、名探偵の相棒役である、杏子さんの勘の鈍さにちょっとイラっとしつつも、心がキュンとしたり、ほわっとしたり、気をはらず楽しく読める。

今回は、表題作の『サイン会はいかが?』の手の込んだストーリーと、最後の『ヤギさんの忘れもの』のハートウォーミングなお話しが良かった。

『晩夏に捧ぐ』も同時に手に入れたのに、こちらを先に読んでしまった、ということに今気づいた。

今でも本屋さんは好きで、でかけた時に本屋があれば何時間でも過ごせる。しかし、最近は購入するのはネットがほとんど。このシリーズを読むとちょっと申し訳なくなる。

2020年8月31日

読書状況 読み終わった [2020年8月31日]
カテゴリ 小説
読書状況 読みたい

暑い夏に読むのがピッタリではある。
津原泰水さんと言えば私の中では『ブラバン』なので、少々意外でもあった。怪奇な連作小説集。
饒舌でありながら簡潔な表現。幻想的でありながら現実的な感覚。『反曲隧道』から『水牛群』まで全8編所収。
どれも異世界へいざなってくれる。
『ケルベロス』の最後の一行「おれは慟哭した。」この一行に万感の思いを感じ泣いた。
最後の『水牛群』なんかは、暑さのせいで眠れなかった翌日の夜、頭痛のひどい状態で読んでいたので、まるで、自分自身の頭の中の出来事のようにも思えてしまった。

2020年8月29日

読書状況 読み終わった [2020年8月28日]
カテゴリ 小説
タグ

平凡社のPR誌『月刊百科』(Wikiによると2011年6月に休刊)にて1999年7月から2002年10月まで連載された「ベストセラー」本の書評を元に、文庫化にあたって新たに付け加えられたものをまとめた書評集。
Kindle日替わりセールにて購入。

五木寛之『大河の一滴』から藤原正彦『国家の品格』まで、全49冊が収められています。

ちなみに取り上げられたこの49冊のうちで私が読んでいたのは、茨木のり子『倚りかからず』、B・シュリンク『朗読者』、宮部みゆき『模倣犯』、J・K・ローリング『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』、『世界がもし100人の村だったら』の5冊、『電車男』は2chのまとめかなんかで読んだし、『買ってはいけない』は『週刊金曜日』連載は読んでいたので、それを加えても7冊でした。どうでもいいけど。

斎藤美奈子さんなので、普通の当たり障りのない書評とは一線を画しているのは言うまでもありません。

私が好きな、茨木のり子、宮部みゆき、といったところも遠慮なくズバッと切られているので、ちょっと心が痛みますが…

読んでいるもののうち一番納得できたのは『朗読者』の書評。

ああ、読まなくて良かったな、と納得できるもの、逆に、ちょっとこれは読んでみようか、と思われるものもあったりして、当時のことを思い出しながら楽しく読みました。
ある意味ゴシップ記事的な興味を覚えます。

最後、おじさんのために付け加えておくと、この書名『趣味は読書。』そう最後の句点の「。」までがタイトルですのでお間違いなく。

==追記 ちょっとネタバレあり==
高森顕徹『光に向かって100の花束』1万年堂出版
この著者そして出版社、新聞広告でよく目にし、私よりも年長の方が手にしていることが多く、なにこれ?とおもっていたら、疑問が氷解しました。仕掛け人は井狩春男さん。『返品のない月曜日』(1985年刊)は当時 本好きの間で話題になったもの。その井狩春男さんがこういう本を、と思うと、うーん、ちょっと微妙な感じでした。たしかに売れる本ではあるのでしょうが…

2020年8月24日

読書状況 読み終わった [2020年8月23日]
カテゴリ 随筆・エッセイ
読書状況 読みたい
読書状況 読みたい
読書状況 読みたい
読書状況 読みたい
ツイートする