昭和史戦後篇 (平凡社ライブラリー)

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本棚登録 : 1453
レビュー : 111
著者 :
olive9228さん  未設定  読み終わった 

政治動向を中心に、当時の世相も織り交ぜて、戦後の昭和が鮮やかに語られる。

戦後占領期において、天皇が日本国民にとって極めて大きな意味を持っていたことが、計11回にも及ぶ天皇・マッカーサー会談や、東京裁判をめぐる動向等からよく分かった。

また、佐藤栄作内閣頃までは、各首相が、善かれ悪しかれ明確な'大事業'を目標として掲げ、それを達成してきたが、それ以降は官僚システムが主導的役割を果たすようになって今に至っている。
昔のように優れた人材もいない現状、日本の国づくりは、これまでどうあってきたのか、これからどうあるべきか、改めて根本的に問い直される必要がある。

教科書では分からない、「生きた歴史」を教えてくれる。
読み終わってしまうのが勿体無いほどに、歴史の妙味を感じることができた。

レビュー投稿日
2016年10月1日
読了日
2017年12月25日
本棚登録日
2016年9月29日
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