展示も拝見しましたが、ゆっくり目にしたいと思ったので、写真集を読む。
亡くなった祖母から被爆の話を聞くことができなかった悔いから、被爆体験を綴った本を様々読んでいますが、この写真集は秀逸です。
70年以上の恐怖と不安を抱えて生きている方々を尊厳を持って撮影及びインタビューをした写真集です。
登場する方々の瞳に受容の眼差しが感じられます。
きっと大石さんは、当時する方々と密に丁寧にコミュニケーションを取られたのだろうと察します。
瞳は心を如実に表すことを教えてくれます。
長崎の坂道が恋しいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年8月9日
- 読了日 : 2020年8月10日
- 本棚登録日 : 2020年8月8日
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