読みやすい本なのだが後味は何か悪い。
精神科医の話の割には医学知識の多くはからまずおおかた自らの主観で片づけている気がする。キモさと呼ばれるものも社会一環で言われているような意味としてとらえているわけではなさそうだ。
いち精神科医が子供時代を振り返りながら自らに降りかかった体験をねちねちと書き連ねられた感じがしてしまう。挙句にミステリーの落ちまで披露して、予想した内容ではなかったので何とも言えない。
読書状況:読み終わった
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LBF
- 感想投稿日 : 2014年9月9日
- 読了日 : 2014年9月9日
- 本棚登録日 : 2014年9月9日
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