テストコード、コードの設計改善についての書籍や記事での参考書籍として挙げられているので、手に取りました。
記載されている内容は、より良い設計を目指していくために著者の試行錯誤の結実が載っています。
IDEの機能や、メソッドの追加、調査の最中を変数で表現するなどといった具体的な方法が載っており、すぐに実践ができる方法が記載されていました。
新しい視点の考え方や手法を学ぶことができたこともたくさんありました。
しかし、何より主張されていたのは、変更により壊れていないことを確認するためにテストコードで検証をするというものでした。
変更で一番怖いのは壊れることです。
その怖さと対面するのは、テストコードで仕様を表明することと伝えてくれています。
この書籍は何度も繰り返し読みながら設計の改善に向けてのガイドとして利用していくと思います。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
設計
- 感想投稿日 : 2020年10月6日
- 読了日 : 2020年10月6日
- 本棚登録日 : 2020年2月14日
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