化学会社が産業廃棄物を垂れ流して地下水汚染を引き起こし、その水を飲んでいた子供と夫が癌で亡くなった、という訴えで多額の賠償金を勝ち取った。その裁判結果を不服とする会社が最高裁判所への上訴請求、最高裁の判事の入れ替え選挙に介入していく。
最後の最後まで、どんでん返しを期待していたが、現実は厳しかった。
ちょっと後味が悪い。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋書
- 感想投稿日 : 2010年8月8日
- 読了日 : 2010年8月8日
- 本棚登録日 : 2010年8月8日
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