もっとも、ヘーゲルとニーチェでは、語り方にニュアンスの違いがあります。ニーチェはまず「高揚」や「悦び」を強調するのに対して、ヘーゲルは「普遍性」(自他ともに認める普遍的な価値)を強調するからです。ニーチェならば、「まずは元気になること、悦ばしいことをやれ」というでしょう。他者に承認されるかどうか、価値があるのかどうかなどは放っておいて、まず自分が元気の出てくることをやれ、というセンスです~。
ヘーゲル:社会派
ニーチェ:実存派
ルサンチマン うらみ、ねたみ、無力からする意思の歯ぎしり
ニヒリズム 神は死んだ
固定的な真理や価値はいらない。自ら価値創造する意識。
現状を前向きに受け止め、主体的に創造的に生きて行く
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
和書
- 感想投稿日 : 2013年2月23日
- 読了日 : 2013年2月23日
- 本棚登録日 : 2013年2月23日
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