忍びの国 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2011年2月26日発売)
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本棚登録 : 5063
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2018/5 12冊目(通算83冊目)。映画化もされた和田竜氏の時代小説。無門のイメージは映画の大野氏よりも挿絵の方がピンとくるかなあ。忍者の技量としてはピカイチなのに、お国には頭が全然上がらない。そんな無門のキャラクターがいい。伊賀忍者が「銭勘定」で動く集団であるということも読んでいて驚いた。やや無門がスーパーマンみたいな扱いだけど読んでいて面白かった。続けて「のぼうの城」も読んでいきたいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 日本の作家(一般)
感想投稿日 : 2018年5月19日
読了日 : 2018年5月19日
本棚登録日 : 2017年9月29日

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