2018/5 12冊目(通算83冊目)。映画化もされた和田竜氏の時代小説。無門のイメージは映画の大野氏よりも挿絵の方がピンとくるかなあ。忍者の技量としてはピカイチなのに、お国には頭が全然上がらない。そんな無門のキャラクターがいい。伊賀忍者が「銭勘定」で動く集団であるということも読んでいて驚いた。やや無門がスーパーマンみたいな扱いだけど読んでいて面白かった。続けて「のぼうの城」も読んでいきたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
日本の作家(一般)
- 感想投稿日 : 2018年5月19日
- 読了日 : 2018年5月19日
- 本棚登録日 : 2017年9月29日
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